1975年に創業されたブロンプトン。
そんなブロンプトンよりはるか昔から君臨する日常着があるから、かんたんに紹介してみよう。
- 創業年
- 国
- 代表モデル
- 代表モデルの誕生年
※随時追加予定
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上半身
ラコステ L.12.12

- 創業1933年
- フランス
- L.12.12
- 1933年
緑色のワニが印象的なラコステのポロシャツ。なかでもL.12.12は特別だ。なぜならこの世のすべてのポロシャツのはじまりの一着だから。
僕自身、夏も冬もラコステのポロシャツで過ごすことがあったほど大好きな服だ。
映画「君の名前で僕を呼んで」を観るとラコステのポロシャツがほしくなるに違いない。
フレッドペリー M12

- 創業1952年
- イギリス
- M12
- 1952年
胸元に月桂樹の刺繍が施されたフレッドペリーのポロシャツは、ブロンプトンと同じくイギリス出身だ。
「さらば青春の光」で登場するような若者たちの生活を彩ってきた。
過激な団体のユニフォームに採用されてしまうなど、良くも悪くも「主張」がある。
ブルックスブラザーズ ボタンダウンシャツ
- 1818年創業
- アメリカ
- ボタンダウンシャツ 1896年
大人なら襟元にボタンが付いたシャツを着たことが一度はあるはず。ユニクロでズラリと陳列されているよね。
そんなボタンダウンシャツの元祖がブルックスブラザーズだ。
あの「ラルフローレン」はブルックスブラザーズで販売員をしていたことがある。
ヘインズ パックTシャツ

- 創業1901年
- アメリカ
- パックTシャツ
- 1947年
いまやホームセンターからドンキホーテまで、どこでも見かけるヘインズの下着。
なかでも有名なのは3着セットのパックTシャツだろう。赤、青、ゴールドと種類分けされているけど、僕は赤が好きだ。
肉厚のTシャツならビーフィーというモデルもある。これもまた古くからある定番品だ。
チャンピオン リバースウィーブ
- 創業1919年
- アメリカ
- リバースウィーブ
- 1934年
チャンピオンといえばスウェット。スウェットといえばリバースウィーブだ。
当時のスウェットは縦に縮みやすかったそうで、リバースウィーブは編み方を工夫しその欠点を克服した。
さまざまなプリントが施され、古着市場でも人気だ。
バブアー ビデイル
- 創業1894年
- イギリス
- ビデイル
- 1980年
ブロンプトンとコラボモデルが発売されたこともあるバブアー。代名詞といえば、生地にオイルやワックスを染み込ませて防水性や防風性を高めたオイルドジャケット(ワックスドジャケット)だ。
扱いがめんどうな一面もあるけれど、他の服では醸し出せない雰囲気がある。
狩猟向けのビューフォート、釣り向けのスペイ、オートバイ向けのインターナショナル、マウンテンバイク向けのトランスポートなど定番品がズラリと並ぶ。
僕は乗馬向けのビデイルをリペアを重ねながら何年も愛用している。箱入り娘のように扱う人もいるけれど、本来はワークウェアでありアウトドアウェアだから、泥にまみれながら着るのがかっこいい。
下半身
リーバイス 501

- 創業1853年
- アメリカ
- 501
- 1873年
いまでこそ誰もが穿くジーパンは、誕生当時は金鉱で働く男どもの作業着だった。
ポロシャツの元祖がラコステ、ボタンダウンシャツの元祖がブルックスブラザーズなら、ジーパンの元祖がリーバイスの501だ。
僕自身はジーパンに馴染みがないけれど、元祖というのは唯一無二の魅力がある。それはブロンプトンも同じ。
ディッキーズ 874
- 創業1922年
- アメリカ
- 874
- 1967年
ディッキーズは若者向けというイメージを持つ人がいるかもしれないけれど、そんなことはない。
代表的なズボン「874」は、前身となるモデルを含めると発売から100年以上経つ。時代を超えたスタンダードが若者にしか穿けないなんてことはない。
僕はとてもとても大好きだ。874のカーキ色しか穿かなかった時期があるぐらいだ。
バッグ
Brady アリエルトラウト
- 創業1877年
- イギリス
- アリエルトラウト 1928年
フィッシングバッグとして誕生したアリエルトラウト。他にもストアーやエイボンなど、クラシックなフィッシングバッグが今でも作り続けられている。
靴
コンバース オールスター
- 創業1908年
- アメリカ
- オールスター(チャックテイラー)
- 1917年
バスケットボールシューズとして誕生したオールスター。いまやあらゆるブランドがオールスターを模したスニーカーを作るほど、スタンダードな存在となっている。
サイズを大きめにして、紐をギュッと縛って履くのがかっこいい。
VANS オーセンティック
- 創業1966年
- アメリカ
- オーセンティック
- 1966年
チェッカーフラッグ柄のスリッポンも有名だけど、僕はやはりオーセンティックが好きだ。
G.H.BASS ウィージャンズ
- 創業1876年
- アメリカ
- Weejuns
- 1936年
学生時代にハルタのローファーを履いていた人もいるだろう。その元祖がG.H.BASSだ。
マイケル・ジャクソンがPVで着用していたことでも有名だ。
他にもローガンやラーソンといったモデルが有名。
クラークス デザートブーツ

- 創業1825年
- イギリス
- デザートブーツ
- 1950年
ブロンプトンと同じくイギリス出身のClarks。
他にもワラビー、ナタリー、デザートトレックなど長年作り続けられているモデルがあるけれど、やはりスタンダードなのはデザートブーツだろう。
気取りすぎず、ラフすぎず、そんな塩梅がとても大好きだ。
僕自身デザートブーツ、ワラビーを愛用していたことがある。いまはデザートトレックのソールを自分で張り替えたりして遊んでいる。
エルエルビーン ビーンブーツ
- 創業1911年
- アメリカ
- ビーンブーツ
- 1911年
一度見たら忘れない個性的で特徴的な靴は、本来狩猟のために開発された。
ほかにもフィールドコートやフランネルシャツ、トートバッグなど、長年に渡り変わらず在り続ける服がある。
僕はいちばん好きなブランドだ。
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